脱毛を始める前に、後で後悔しないようにどのような種類があるのか知っておくと良いでしょう。

それぞれの違いが分かれば、自分にピッタリの脱毛方法を見つけやすいです。

そこで、脱毛の種類と脱毛方法について「しくみ」「やり方」「メリット・デメリット」「適した部位」「期間・効果」をまとめてみました。

まずは、脱毛の種類から紹介していきましょう。

脱毛の種類はいくつ?

脱毛の種類は大きく分けて医療レーザー脱毛、フラッシュ脱毛(光脱毛)、ワックス脱毛、ニードル脱毛の4種類になります。

カミソリは剃毛なので、脱毛とは違うのですが、毛を目立たなくさせるということで、数に入れると5種類になります。

フラッシュ脱毛にも4種類の脱毛方法があり、IPL脱毛、SSC脱毛、SHR脱毛、ハイパースキン脱毛に分けられます。

※ここでは、毛抜きを使った脱毛は肌へのダメージが大きくなるので、脱毛の種類として数に入れていません。

ではそれぞれの特徴について紹介していきましょう。

脱毛の種類1・・・医療レーザー脱毛

脱毛のしくみ

黒色メラニンの色に反応するレーザーを黒色の毛に照射することで、毛にレーザーが吸収されて熱を持ち、毛母細胞を破壊します。

その後、残っている毛が自然に抜け落ちるようになっています。

成長期の毛に反応するので、毛周期に合わせて脱毛していく必要があります。

医療レーザー脱毛で使っているレーザー光は単一の波長の光で、フラッシュ脱毛で使う光よりも強いものを使用しています。

脱毛のやり方、流れ

1、カウンセリングをして、どの程度まで脱毛するのか決める。

2、施術する日の前に、レーザーのテスト照射をして、痛みやレーザーを照射後の肌の状態を確認。レーザーの強さのレベルを調整します。※クリニックにより、希望した人だけの場合もある。

3、脱毛する前にはシェービングをしておきますが、剃り残しがあった場合にはシェーバーで剃ります。

4、脱毛する部位の消毒をします。

5、ゴーグルを着用。

6、レーザーの出力を調節する。

7、脱毛する部位をマーキング。

8、レーザー光から肌を守るため、痛みの軽減のために冷却ジェルを塗る。

9、レーザーを照射。

10、レーザーを照射した部位を冷却、消炎剤を塗る。

医療クリニックによって、多少違いはあると思いますが、ほぼこのような流れで施術していきます。

医療レーザー脱毛の施術動画

医療レーザー脱毛のメリット

・医療レーザー脱毛の1つ目のメリットは、フラッシュ脱毛よりも効果を早く感じることができます。

・医療レーザー脱毛の2つ目のメリットは、脱毛完了までの回数が光脱毛よりも少なく期間も短いです。

医療レーザー脱毛のデメリット

・医療レーザー脱毛の1つ目のデメリットは、やけどや赤みを引き起こしてしまう可能性があります。

・医療レーザー脱毛の2つ目のデメリットは、毛嚢炎になることがあります。(ブドウ球菌が毛穴に入ってしまい、赤いプツプツができる)

脱毛に適した部位

脱毛に適した部位は、産毛や毛の濃い部位以外がおすすめです。

全身脱毛が可能ですが、毛の濃い部位(VIO、ワキなど)や膝など骨に近い部位は痛みが強めで、顔などの産毛には効果が弱めです。

また、やけどや赤みなどのリスクもあるので、顔などはあまりおすすめできません。

ただし、痛みは麻酔を使って感じにくくできますし、やけどや赤みはスタッフに相談してマシンのパワーを調節してもらうこともできます。

期間と効果

医療レーザー脱毛の期間は、脱毛する部位の毛の量や濃さによって違いますし、通える回数によっても違います。

脱毛完了までの期間の大体の目安は、6ヶ月~2年程度と言えます。

効果は、フラッシュ脱毛(光脱毛)よりも少ない回数や期間で毛が抜け落ちることを感じられ、5~8回で自己処理が不要になり、6回~10回でツルツルの肌になれるでしょう。

脱毛の種類2・・・フラッシュ脱毛(光脱毛)

脱毛のしくみ

フラッシュ脱毛にも、IPL脱毛、SSC脱毛、SHR脱毛、ハイパースキン脱毛があります。

IPL脱毛、SSC脱毛のしくみは、毛のメラニンの色を利用して毛乳頭に働きかけ、毛が生えてこないようにしていきます。

SHR脱毛は、毛穴にある毛包へ働きかけ、バルジ領域という部位に熱を与え蓄熱させます。

その結果、発毛因子がダメージを受け、発毛を抑えることにつながります。

脱毛のやり方、流れ

脱毛サロンによって、脱毛のやり方に多少違いがあります。

IPL脱毛の場合には、施術前にジェルを塗らずに光を当てていきますが、SSC脱毛やSHR脱毛では、施術前に冷たいジェルを塗ってから光を当てていきます。

IPL脱毛のキレイモでは、マシンで施術部位を冷やしながら光を照射して脱毛していきますが、SSC脱毛のミュゼなどでは、冷たいジェルに含まれている成分と光を利用して施術していきます。

ですので、脱毛した後に、ジェルを拭き取るという作業が必要になります。

マシンの照射パワーの違いはありますが、その他のやり方や流れは医療レーザー脱毛とほとんど同じです。

フラッシュ脱毛のメリット

・フラッシュ脱毛の1つ目のメリットは、医療レーザー脱毛、ニードル脱毛(針脱毛)よりも痛みが少ないです。特に、SHR脱毛やハイパースキン脱毛は施術部位が少し温かく感じる程度なので、痛いのが苦手な人に適しています。

・フラッシュ脱毛の2つ目のメリットは、医療レーザー脱毛よりも肌へのダメージを受けにくいです。やけどや赤みなどの心配はほとんどありません。

フラッシュ脱毛のデメリット

・フラッシュ脱毛の1つ目のデメリットは、医療レーザー脱毛よりも施術回数が多くなり、毛が薄くなったり、抜け落ちるまでに時間がかかります。

・フラッシュ脱毛の2つ目のデメリットは、脱毛サロンには医師が常駐していないため、いざとなったらすぐに処置できないのがデメリットです。ただ、クリニックと提携している脱毛サロンもあるので、肌トラブルが起こったら紹介してもらえます。また、その時の費用は脱毛サロンが負担してくれます。※ただし、脱毛サロンによって違いがあるため、確認しておきましょう。

脱毛に適した部位

フラッシュ脱毛で、脱毛に適した部位は、特に決まっていませんが、脱毛サロンによって施術できる部位が違うので、無料カウンセリングで聴いておきましょう。

ただ、産毛の脱毛、日焼けした部位の脱毛をするなら、SHR脱毛、ハイパースキン脱毛になります。

期間と効果

フラッシュ脱毛も医療レーザー脱毛と同じように、脱毛する部位の毛の量や濃さによって違います。

もちろん、回数によっても違います。

期間は6ヶ月~3年間程度ですが、通える回数によってさらに期間が長くなる場合もあります。

脱毛の効果を感じるまでの期間は、医療レーザー脱毛よりも長くなります。

脱毛効果の感じ方には個人差がありますが、8~10回程度で効果を感じられ、12~18回程度でツルツルの肌になれるでしょう。

脱毛の種類3・・・ニードル脱毛(針脱毛)

脱毛のしくみ

ニードル脱毛の脱毛のしくみは、毛穴に絶縁針やプローブを刺して電気を流し、毛根にダメージを与えて毛が生えてこなくなるようにします。

毛穴1つ1つに絶縁針を差して施術していくので、手間と時間がかかり、脱毛の料金も高めになります。

ニードル脱毛は、施術するとすぐにその場で毛が抜け落ちるのも特徴の1つです。

ニードル脱毛は、毛を伸ばした状態で施術します。

ここが、医療レーザー脱毛、フラッシュ脱毛と違うところです。

脱毛のやり方、流れ

1、絶縁針やプローブを毛穴に刺す。

2、電気を流し、毛根へダメージを与える。

3、絶縁針やプローブを抜く。

4、脱毛したいすべての毛穴に、1~3を繰り返す。

使用した針は使い捨てになります。

ニードル脱毛のメリット

・ニードル脱毛の1つ目のメリットは、施術したらすぐに毛が抜け落ちることです。光脱毛や医療レーザー脱毛のように、徐々に効果を感じるというわけではなく、すぐに脱毛効果を感じることができます。

・ニードル脱毛の2つ目のメリットは、毛周期を気にせずに、毛が生えていれば脱毛の施術が受けられます。また、施術前に毛を剃っておく必要はありません。

ニードル脱毛のデメリット

・ニードル脱毛のデメリットの1つ目は、痛みが強いことです。痛みに弱い人は麻酔をしてから施術することもあります。

・ニードル脱毛の2つ目のデメリットは、脱毛料金が高く、時間がかかることです。

脱毛に適した部位

ニードル脱毛は、日焼けしていてもほくろがあっても脱毛できるので、身体のほとんどの部位の脱毛が可能です。

ただ、脱毛に適した部位は、脇やVIOなどの毛が長い部位や乳首の周りなどです。

脱毛する範囲も小さく脱毛効果も高いので、脱毛にかかる時間も短くなり、脱毛料金も少なくすることができます。

ニードル脱毛は、毛の薄い部位や皮膚の薄い部位はおすすめできません。

期間と効果

ニードル脱毛は、成長期の毛を利用して毛根へダメージを与え、永久脱毛をしていきます。

ですので、毛周期という毛の生え変わる期間を考えて脱毛しなければ効果はありません。

毛周期についてはこちらの記事へ⇒毛周期の意味とは?毛の生え変わりと脱毛との深い関係

ニードル脱毛をする期間は、脱毛をする部位にもよりますが、2ヶ月~3ヶ月おきです。

回数にすると、6回くらいなので、1年間くらい通って施術することでつるつるの肌になれます。

脱毛の効果は、施術後すぐに毛が抜け落ちるので、フラッシュ脱毛や医療レーザー脱毛よりもわかりやすいです。

また、永久脱毛と呼ばれているので、1度脱毛をしたらほぼ毛が生えてくることはありません。

※ただし、永久脱毛の定義は「脱毛の施術をした後、1カ月経過した時点で、毛の再生率が20%以下/電気脱毛協会」、「3回脱毛の施術を行った6カ月後に、67%以上の毛が減っていること/FDA」となっていますので、完全に毛が生えてこなくなるというわけではないようです。

脱毛の種類4・・・ワックス脱毛

脱毛のしくみ

ワックス脱毛のしくみは、脱毛死体部位にワックスを塗り、毛と一緒にワックスを剥がすという単純な方法です。

ブラジリアンワックス脱毛もワックス脱毛の1つで、ワックスを使ってアンダーヘアの脱毛をしていきます。

ワックス脱毛で使用するワックスにも、「水性ワックス」「油性ワックス」などの種類があります。

さらに、柔らかいソフトワックス、固形のハードワックス、ローラー付きのスティック状の容器に入っているロールオンワックスに分かれます。

水性ワックスの特徴

水性ワックスには、原材料に砂糖を使ったシュガーワックスや、蜂蜜を使ったハニーワックスなどがあります。

ストリップ(ペーパー)を毛にくっつけて、剥がしながらムダ毛処理をしていきます。

水性ワックスの特徴は、肌に優しく、安全性が高いこと、水で洗い流せるのも便利です。

ワックスが完全に固まらないので、失敗しても水洗いできます。

ですので、初心者におすすめのワックス脱毛と言えるでしょう。

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油性ワックスの特徴

油性ワックスの主な原材料は松ヤニで、「固形ワックス」「オイルワックス」「ハードワックス」「ソフトワックス」などの種類があります。

水性ワックスよりも強力なのが特徴です。

ただ、強力なので肌に負担が大きいこと、また、松ヤニを使用しているので、アレルギーのある方は避けるようにしましょう。

脱毛のやり方、流れ

ワックス脱毛のやり方、流れは、わかりやすい動画を見つけたのでのせておきました。

ソフトワックス脱毛は、シートを貼って剥がすのですが、ハードワックス脱毛は、固まるまで待って剥がすというやり方になります。

ワックス脱毛のメリット

気になる部位のムダ毛をすぐに抜く事ができることです。

ワックス脱毛のデメリット

一時的に毛を抜くだけなので、また毛が生えてきます。

また、毛を1cm以上伸ばした状態でないとしっかりと毛を抜く事が出来ません。

脱毛に適した部位

水性ワックスの脱毛に適した部位は、腕、脚、お腹、胸などの毛が濃くない部位です。

油性ワックスの脱毛に適した部位は、VIO、脇、鼻などの毛の濃い部位です。

期間と効果

ワックス脱毛は肌の表面に出ている毛を抜くだけなので、また毛が生えてくるまでの期間が、脱毛効果が持続していると言えるのではないでしょうか。

肌の表面に出ている毛は、成長期や退行期の毛で全体の約30%になり、その毛をワックス脱毛できる事になります。

毛の生え変わりである毛周期は、肌の部位によって違いますが、手や脚などは3ヶ月~5ヶ月で新しい毛に生え変わります。

まとめ

「脱毛の種類はいくつ?あなたにピッタリの脱毛方法を見つけよう」という内容でご紹介しました。

脱毛の種類は4種類で、カミソリでの剃毛を入れると5種類ということでした。

 

私のおすすめは、広い範囲の脱毛は、医療レーザー脱毛やフラッシュ脱毛で、脇やVIOなどはニードル脱毛でも良いのではと思います。

もちろん、全て医療レーザー脱毛やフラッシュ脱毛でも良いですけど・・・。

ただし、広い範囲のニードル脱毛は料金も高くなり、痛みもかなり我慢しなければならないので、おすすめしません。

いくら麻酔を利用できるからと言っても、やけど、赤みなどのリスクもあります。

 

それぞれメリットやデメリットがありますので、比較してあなたにピッタリの脱毛方法を見つけてみてはいかがでしょうか?